Seakayaking , Backcountry Skiing , Mountain Trip ...... It's My SLOW LIFE
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2012年の春① 負傷
2012年は、豪雪のおかげで最高のスキーシーズンとなった。
しかし、その最後を、ボクは最悪の形で終えることになってしまった。


いつもなら、冬の道具を夏山やカヤックの道具に衣替えしているはずなのだが。
今季、ボクは残雪の山中で怪我をしてしまい、
自力では下山することができないため救出してもらい、
遠征先の建物の中で、2012年の春を知らないまま過ごすことになってしまった。

171807.jpg


自分のミスで怪我をして、多くの人の手を煩わせ、
現地の方々にも、自分の生活にかかわる人にまで
迷惑をかけてしまうことになってしまった。

こんな体験はもちろんしてはいけないし、自分だってしたくなかったし、
「人に迷惑をかけちゃいけないよね。」
そんな声が聞こえてきて、さすがに気がめいる毎日だった。

しなくてもいい経験、してはいけない経験・・・してしまったのならば、
今回のことは自分にとっても、これからにつながる経験にしなくては・・・。
あのときどうだったのか、どうすればよかったのか、同じことが起こったら・・・
ベッドに横たわったままの時間は長く、そんなことばかりをくり返し考えていた。



◆最終滑走

P1010484.jpg

日曜の朝、スキー場の駐車場でシゲさん、Qちゃんと合流。
楽しみにしていたツアーの予定。
雲も少ないいい天気だ。
出発は、好天を予想して6時出発の予定。
登山口からの出発は7時ごろとなった。

ハイクアップ中の林の中からも青空をのぞくことができ、テンションはあがっていく。
途中のピークはあまり雪の付きがよくないため、
テラス部分から目印の小屋までの尾根をツリーランすることにした。

P1010482.jpg


雪質は上質のザラメ。
ターンのたびに軽いザラメを舞い上げ、
シゲさん、Qちゃんと交互に気持ちのいい滑走が続く。
ボクもいつも以上に調子に乗って、気持ちよく雪を舞い上げスピードも加速していく。

そして、もう少しで小屋だろうと思われるところで
ボクは痛恨のミスを犯してしまった。



◆負傷

先月の滑走で少しこの場所のイメージができているが・・・

目の前に立木がある。
左へ行けば尾根が少しずつ細くなり樹間が狭くなる。
右は谷へ落ち込む急斜面。

一瞬ボクは迷った。
どちらに行けばいいか・・・。

その瞬間、大きくターンした板は、
大きなツリーホールの弧と交わり、
そこから、この円弧の中心となる立木に向かって吸い込まれていった。

急斜面に立った木のホールは、根に向かって崖のような斜面を作っていた。
ボクの体は木の根に向かって落ちていき、
抵抗することなど全くできず、ターンしたままの姿勢で激突した。



ホールにはまった板が外せない。
胸を強打して息苦しく、足には力が入らない

すぐに駆けつけてきてくれたシゲさんとQちゃんに、
やっとのことで板を外してもらうけれど、そこから動くことすらできない。
右ひざに激痛が走る。

間違いなくやってしまったことがわかった。

8:30A.M



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