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'10ボクの夏休み!第2弾・屋久島縦走登山(山の巻)
【11th & 12th mountain day】

 moujiです。
遠征から戻り,道具の片付けで丸一日を費やし,どっと疲れが出てきたところです・・・。
IMGP1804.jpg
さて,お盆休みの前に有給休暇をまとめ取りして,今回は屋久島に行ってまいりました!!
お付き合いいただいたのは,山友Morryさんに,たかさん,C嬢。
みなさん初めての屋久島で,しかも二人はテント泊も初めて。
それなのに,3泊4日の縦走です。

計画は3ヶ月前から念入りに行い,道具の準備や歩荷トレーニングも行いましたが,
現実の山は厳しかったですね~~~!!

【Day 1】
IMGP1709.jpg 鹿児島本港で前泊し,
トッピーで屋久島までヒトットビ!
昨年は流木騒動で,船が出ないかも・・・
と心配しましたが,
今回は全く心配なし。


 ところが遡ること1ヶ月前。
登山口の予定にしていた淀川の橋の橋台基礎が露出しているということで,
なんと通行止めになってしまいました!!

 そこで,急遽,登山口を変更するプランを練り直しましたが,
歩く行程も長くなるため,不安いっぱい・・・。
そう思っていたら,梅雨明けごろ,再び橋の通行止めが期間解除になり,
元のプランに戻すことができるようになったわけです。
 一安心でした(^^)
IMGP1717.jpgIMGP1720.jpg


 小花之江河~花之江河まで,みんな重い荷物を担いで,意気揚々がんばります♪
日本庭園のような花之江河。
こんな高所で湿原が見られるなんて・・・。美しい風景ですね。
IMGP1729.jpgIMGP1731.jpg


 しかし,今回の屋久島登山は天気に恵まれません(ToT)
濃いガスがかかり,初日から全身ずぶ濡れになる状態です。
IMGP1757.jpg 初日の宿泊先は石塚小屋。小屋までの道は,丸太の橋を何度も越える緊張感たっぷりの山道でした。
 この橋は,落ちたら3mほどは落下するでしょう・・・。
ドキドキの橋渡りでした。

到着した石塚小屋は,木々に覆われた狭いスペースに建っていました。
テントを張るスペースは,この小屋の周りにはほとんどないですね。
幸い,誰もいなかったので,雨を避けて小屋泊にしました。

 ここでゆっくり泊まれたことが,これから数日にとっては幸いとなりました。
全身雨で濡れてしまった体に,山の夜は厳しかったですね~。
ボクのシュラフは薄手のものにしていたため,かなり寒く感じました。
気温は15℃を切っていたんじゃないかなあ。

 着替えも最小限にしていたため,初日で使い果たすわけにもいかず,
濡れたシャツで寝ていたら,寒くてしかたありません。

 夜中,テントのフライシートに包まって寝ていたら,
透湿性がないのでシュラフの表面がビショビショ!!
 そこで,テントを出して,テントに包まって寝ることにしました。
 すると,温かくて朝までぐっすり!
しかも,ビショビショだったシュラフの表面も,体温ですっかり乾いています。
ボクのテントはゴアテックス性だったことが幸いしました。
シュラフの速乾性の良さにも助けられました。
 
 厳しい環境では,道具の性能を実感です。
ありがとう!ボクの相棒たち!!


【Day 2】
 2日目は,3つの山を縦走する予定でした。
しかし,やはり朝から雨です。
縦走はあきらめ,宮之浦岳を通って,次の宿泊先を目指します。

 1700m地点ごろから森を抜けると,屋久島は岩でできた島だということを実感します。
真っ白な花崗岩の山道は,他の山では味わえません。
ほんとうは,八重岳といわれるたくさんの山々が見えるんですが・・・,残念!
IMGP1767.jpgIMGP1788.jpg


IMGP1794.jpg とはいっても,途中通る宮之浦岳は,九州最高峰!
メンバーみんな,達成感が味わえました。

IMGP1801.jpg しかし,遮るものの少ない尾根道では,容赦なく雨風が叩きつけてきます。永田岳の山頂もパスして,宿泊先の鹿之沢小屋を目指すことにしました。

IMGP1814.jpg 永田岳から西側は,ボクも未踏のエリアです。風裏になっているおかげで,静かな森が広がっているように感じられました。それ以上に,この森の深さ,美しさに,思わず見入ってしまいました。

 この森,ボクは大好きだなあ。
いつか,ここを中心に縦走ですね♪


IMGP1820.jpg ところが,鹿之沢小屋までは400mほど一気に高度を下げる急峻な道です。疲れた足の女性陣には厳しかったと思いますが,みんななんとか到着です。
 ここでは,1人の若者が先に着いていました。
愛知県からきて,屋久島にずっと滞在しているという爽やかな青年です。
なんと最終日にも思いがけないところで出会った彼にはご縁を感じました。


 そのあと,4人ほどのグループも来られ,今日の小屋は賑やかです。
それ以上に,人が多くて小屋の中が温かいのがうれしかったですね。


 さて,縦走2日目も雨にやられました。
3日目も雨が降れば,残念ながら山を見ることなく下山になります。
夜中に天気予報のチェックのためにラジオを聞いていると・・・。

宮古島に台風が・・・ガガガ
台風・・・北上・・・九州南部・・・

台風接近中ですか???
 
 
 なんてことでしょう・・・。今回の山は試練の連続です。
この時点で夜中の2時。
1時間おきに流れる気象情報を聞きながら,次の日の行程を考えます。
青年は永田歩道を通って下山・・・4人のベテランらしいグループは花山歩道を通って下山・・・。
ボクらはどうするべきだろう・・・。

 みなさんが通るルートは,わりとマイナーな道で,ボクたちには下山後の移動が確保できていません。
台風の進路は屋久島に向いているようですが,最接近はまだのようです。
里に降りても台風が過ぎるのを待つまで帰れないし,
明日のルートは,しっかりした縦走路で,ほとんどが森の中。
 やっぱり予定通り進みましょう!(^o^)!


【Day 3】

 4時ごろ起き出したメンバーに台風接近の情報を知らせ,予定通り進むことを伝えました。
とにかく心配なのは,永田岳までの急登の登り返し。
できるだけ早く次の宿泊地に着きたいので,みんなに緊張感をもってもらって歩き出しました。
すると,まあ,重い荷物を持っていたのに,コースタイム通りに登ってくれました。
みんな,がんばりましたね~!
IMGP1822.jpgIMGP1828.jpg


 さてさて,登りきってくれましたが,ここは風の通り道。
強い風で体が飛ばされそうです。
ここはがんばりどころでした。

IMGP1837.jpg
 平石まで行くと,西からの風は永田岳で止められ,穏やかになっていました。
ご褒美のように,少しガスも切れ,東側の森も顔を出してくれました。

 ここからの山道は森の中。
とりあえず,もうダイジョウブでしょう。

 一安心です。
ホッとして,疲れがどっと出てきました。



 さてさて,このレポも,疲れてきました。
次の『屋久島縦走登山の森の巻』はまた時間ができてから。


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コメント
この記事へのコメント
Morryさん
お疲れ様でした~!
こちらこそ、みなさんにはがんばってもらって、4日間の山を楽しめました。
天気が悪くて眺望はなかったけど、また来なさいということだと思いますね。
ボクも思いを残してきましたので、また計画しましょう!!

2010/08/14(土) 09:30:37 | URL | #kDLYiXOQ[ 編集]
お世話になりました♪
山で過ごす4日間(もちろん街での最終日もそうですが)お世話になりました。準備段階から当日の天候への対応などなど,本当に頼りっきりでした。おかげさまで念願の九州最高峰の山頂を踏むことができましたし,屋久島の森も堪能することができました。
周到なプランニングと的確な判断,学ぶところの多い山行になりました。
2010/08/13(金) 22:53:02 | URL | Morry #-[ 編集]
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