鹿児島本港に0時過ぎ到着。前日,すでに高速船トッピーが欠航になることが決まっていたので,何とかして屋久島に渡るために,初発のフェリーに切り替えです。港では同じように次の日のフェリーの券売所の前で10組ほどが夜を過ごしていました。ボクたちも,絶対にこの船を逃せないので並んで待ちました。おかげで当初の計画よりかなり遅れて島に到着。予定変更でタクシー会社に電話したり,計画を練り直したりで結局この日は1時間も寝られませんでした・・・(TT)
2泊3日の山行のスタートは南側の淀川からです。昼過ぎになって山に入りますが,とにかくできるだけ前に進みました。
ザックの重さはなんと23kgになっていました。今回,ボクは食事担当だったので4人分の食材は重いこと重いこと・・・・・・。でも,念願の屋久島の山に入ることができるので,寝不足もザックの重さも気になりません!!
≪花之江河≫
登山道途中に現れる『小花之江河』や『花之江河』という湿原の美しさに見とれてしまいます。なんと言っても,雨の多い屋久島で青空に映し出される景色を見られるというだけで興奮してしまいます。
ここから見える『黒味岳』に登りたいところでしたが,今回は計画変更でパスすることにしました。また来なさいってことなんでしょう。
湿原(写真左)の奥に見えるのは『高盤岳』です。白っぽく写って見にくいのですが,山頂に豆腐を切ったような変わった岩が乗っかっています。屋久島は岩の山でした~♪
≪黒味岳・投石平・投石岩屋≫
屋久島三岳の一つ『黒味岳』には今回の行程では登る余裕がありませんでした。また次に来たときのお楽しみですね。
≪八重岳≫
投石岩屋を過ぎたら気持ちのいい山道が続きます。先には九州最高峰の『宮之浦岳』,その奥に『永田岳』が見えてきます。
宮之浦岳の手前の『栗生岳』から振り返ると,今まで通ってきた気持ちのよい道が見渡せます。これの道は,屋久島の八重岳と言われる『翁岳』『安房岳』『投石岳』のすそを通ってきたのです。奇岩の山が見ていても楽しいですね~♪
≪九州最高峰・宮之浦岳≫
≪永田岳≫
今回,一番登りたかったのがこの永田岳です。岩峰の美しい山ですねえ♪
日帰りの行程だと,ここまで来るのは大変厳しくなります。賑やかだった宮之浦岳と違ってこちらは静かな山頂を楽しむことができました。
焼野三叉路を過ぎたら,宿泊地の山小屋まで一直線です。左手に永田岳とネマチを眺めながら先を急ぎます。これから少し森に入ってきますが,ボクたちが下山するのを待っていたかのようにガスがかかってきました。
≪平石・坊主岩≫
M兄さんによると,とても展望のいい『平石』ですが,ここはガスで何も見えません。でも,これからの長い山道はガスの冷気がうれしいです。途中,坊主岩という見所はありますが,ひたすら山小屋を目指します。
新高塚小屋を予定していたのですが,次の日の距離も考えて,ちょっとがんばって高塚小屋まで行くことにしました。
新高塚小屋は若干の余裕がありましたが,到着した高塚小屋では最後のテン場が残っていて,なんとか宿を確保です。一張りあったテントのお兄さんに挨拶すると,水を汲みに行くついでに縄文杉を見ておいた方がいいと教えてもらいました。なんと,この日,縄文杉を見るために森に入った人が1500人だとか!!
でも,山に泊まる人間の特権!!のんびり縄文杉を楽しむことにしました♪♪
2泊3日の山行のスタートは南側の淀川からです。昼過ぎになって山に入りますが,とにかくできるだけ前に進みました。
ザックの重さはなんと23kgになっていました。今回,ボクは食事担当だったので4人分の食材は重いこと重いこと・・・・・・。でも,念願の屋久島の山に入ることができるので,寝不足もザックの重さも気になりません!!
≪花之江河≫
登山道途中に現れる『小花之江河』や『花之江河』という湿原の美しさに見とれてしまいます。なんと言っても,雨の多い屋久島で青空に映し出される景色を見られるというだけで興奮してしまいます。
ここから見える『黒味岳』に登りたいところでしたが,今回は計画変更でパスすることにしました。また来なさいってことなんでしょう。
湿原(写真左)の奥に見えるのは『高盤岳』です。白っぽく写って見にくいのですが,山頂に豆腐を切ったような変わった岩が乗っかっています。屋久島は岩の山でした~♪
≪黒味岳・投石平・投石岩屋≫
屋久島三岳の一つ『黒味岳』には今回の行程では登る余裕がありませんでした。また次に来たときのお楽しみですね。
この黒味岳を真正面に見ることができる展望のよいところが『投石平』という花崗岩の巨岩の広場です。 |
そして,少し先に進んだところに『投石岩屋』があります。巨岩の山の屋久島には,たくさんの岩屋があるようです。 |
≪八重岳≫
投石岩屋を過ぎたら気持ちのいい山道が続きます。先には九州最高峰の『宮之浦岳』,その奥に『永田岳』が見えてきます。
宮之浦岳の手前の『栗生岳』から振り返ると,今まで通ってきた気持ちのよい道が見渡せます。これの道は,屋久島の八重岳と言われる『翁岳』『安房岳』『投石岳』のすそを通ってきたのです。奇岩の山が見ていても楽しいですね~♪
≪九州最高峰・宮之浦岳≫
さすがに九州最高峰の宮之浦岳山頂は渋滞です。みなさん,早朝からがんばって登ってこられてます。 |
≪永田岳≫
今回,一番登りたかったのがこの永田岳です。岩峰の美しい山ですねえ♪
日帰りの行程だと,ここまで来るのは大変厳しくなります。賑やかだった宮之浦岳と違ってこちらは静かな山頂を楽しむことができました。
さらにここからの景色は抜群です!! 屋久島の奥岳から唯一見える永田の町とその奥には口永良部島が見えます。それから,『永田岳北尾根』の巨岩の壁。先月の大崩山の規模を数倍にもしたスケールです。もうとにかく天気のよさに感謝せずにはいられません♪♪ |
焼野三叉路を過ぎたら,宿泊地の山小屋まで一直線です。左手に永田岳とネマチを眺めながら先を急ぎます。これから少し森に入ってきますが,ボクたちが下山するのを待っていたかのようにガスがかかってきました。
≪平石・坊主岩≫
M兄さんによると,とても展望のいい『平石』ですが,ここはガスで何も見えません。でも,これからの長い山道はガスの冷気がうれしいです。途中,坊主岩という見所はありますが,ひたすら山小屋を目指します。
新高塚小屋を予定していたのですが,次の日の距離も考えて,ちょっとがんばって高塚小屋まで行くことにしました。
新高塚小屋は若干の余裕がありましたが,到着した高塚小屋では最後のテン場が残っていて,なんとか宿を確保です。一張りあったテントのお兄さんに挨拶すると,水を汲みに行くついでに縄文杉を見ておいた方がいいと教えてもらいました。なんと,この日,縄文杉を見るために森に入った人が1500人だとか!!
でも,山に泊まる人間の特権!!のんびり縄文杉を楽しむことにしました♪♪
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この記事へのコメント
最後の最後まで運転,お疲れ様でした♪
これだけ晴れ男が揃うと,さすがの屋久島も雨が逃げてくれましたね。念願の屋久島が,最高の天気とメンバーに恵まれ,満喫できました。
特に,シゲさんには,たくさん笑わせていただき,楽しい楽しい旅でした♪♪
名句???も,忘れずに覚えておきますね!!
またテント泊しましょうね~!!
これだけ晴れ男が揃うと,さすがの屋久島も雨が逃げてくれましたね。念願の屋久島が,最高の天気とメンバーに恵まれ,満喫できました。
特に,シゲさんには,たくさん笑わせていただき,楽しい楽しい旅でした♪♪
名句???も,忘れずに覚えておきますね!!
またテント泊しましょうね~!!
2009/09/26(土) 00:11:17 | URL | mouji #kDLYiXOQ[ 編集]
最高の天気&メンバーのおかげで、
屋久島、満喫しました。
今でも、目をつぶれば、青空、岩、山、杉
がうかんできます。
シェフmoujさん、美味しい食事ありがとう。
ここで、一句
「 屋久の島 テントを見守る 天の川 」
屋久島、満喫しました。
今でも、目をつぶれば、青空、岩、山、杉
がうかんできます。
シェフmoujさん、美味しい食事ありがとう。
ここで、一句
「 屋久の島 テントを見守る 天の川 」
2009/09/25(金) 18:26:27 | URL | シゲ #-[ 編集]
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