くじゅうに秋が訪れ、山々が色づいてきました。
この週末は、雪山で遊んだ仲間とかねてから計画していた
くじゅうの紅葉登山に出かけてきました。
天気にも仲間にも恵まれた楽しい2日間を振り返ってみたいと思います。
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左から
Qちゃん:サイボーグ2号・海・川・山・・・どんなフィールドでも楽しめる機能がついている。
空を飛ぶかどうかは知らない。
きつい、しんどい、疲れた、痛い・・・という言葉はインプットされていない。
高性能CPUが組み込まれているが、会話の端々に小ネタを入れることで高負荷が続く。
キタさん:サイボーグ1号・ビールという燃料で、ボタンが押されればいつまでも動き続ける。
ときおり、パーツの継ぎ目にヒアルロン酸というグリスを注入する必要がある。
きつい、しんどい、疲れた、痛い・・・は知らない。
この山行途中におじいちゃんになったという報告が!! おめでとうございます~♪
Morryさん:坊がつる大好きなパパトレッカー。
息子さんとの約束がなかったら、どこにでも付き合ってくれるナイスガイ。
今回、2日間の山行で2度も助けてもらいました。
(初日の脱水症状と2日目の失せ物発見)
miwaさん:小柄で華奢なかわいいお嬢さん?ですが、
一皮むけば超合金でできているアンドロイドだったことが判明。
ボクとMorryさんが、3日かけてやっとの思いで達成した祖母傾縦走を、
1泊2日でやってしまったとか!!
毎週末、山に、平日はクライミングジムに通うハイパーレディ。
tamaさん:山と雪と酒をこよなく愛する正真正銘の山オンナ。
山飯は酒の肴!と言い切り、快適装備は減らしても酒は減らさない酒豪。
コンビニおにぎり、カップラーメン、アルファ米、缶詰といった
味気ない食事だったボクの山飯スタイルを改革したのはこの人です!
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金曜の夜、最終連絡を入れる頃は土砂降りの雨。
土曜からの山行が心配だったんですが、天気図と天気予報から、
きっと大丈夫だろうと決行。
Morryさんと深夜、牧ノ戸に到着して仮眠しながら、みんなの到着を待ちました。
早朝の久住高原は濃いガスの中。
山に入るのはやめようかと思いましたが、飯田高原は視界がクリア。
予定通り、男池から黒岳を目指すことにしました。
すると、穏やかだった空にガスがかかり始めました。
黒岳に登るなら『天狗岩』に行きたいと思っていたので、
山頂をやっつけてしまったら反対側に見える天狗岩をめざしました。
高塚山から見える山肌は、いい色をしています。
天狗岩からも、クリアな視界でたっぷり紅葉を楽しむことができました。

案の定、快適な天狗岩ではのんびり時間を過ごしたので、出発は14時頃。
ここから坊がつるへ向かわなくてはいけません。
未踏のルートが含まれているので、暗くなる前に通り過ぎたいと思います。
というわけで、黒岳の紅葉を惜しみつつ、早足で下山。
荷物をデポしていた奥ゼリへ戻ります。
【奥ゼリ~大戸越】
黒岳から坊がつるをめざすには、大船山や平治岳を越える必要があります。
2つの山の鞍部にあたるのが『大戸越』
ここを越えていきます。
『大戸越』は、「うとんごし」と読むと思っているんだけど、
「うとんごえ」「おおとごし」「おおとごえ」・・・人によって、様々に呼ばれています。
「山と渓谷社」の分県登山ガイドなどでは「おおとごし」と書かれています。
ちなみに『大船山』も、「たいせんざん」か「だいせんざん」か、呼び方がまちまちです。
さてさて、奥ゼリから大戸越のルートはというと、
倒木が多く道を確認するのがとても難しいところでした。
途中、テープなどはほとんどなく、踏み跡だけを頼りに歩くことになります。
特に奥ゼリ側は、倒木で道が寸断されているのではないかと思われるところが何箇所もあり、
このルートは死んでしまっているのではないかと思うほどです。
踏み跡も薄く、暗くなって入り込んだら、間違いなく遭難します。
なんとか大戸越までたどり着きましたが、途中、2~3度道を外しそうになりました。
慣れない人は、使わない方がいいですね。
そういった緊張感も手伝ってか、この日はたいへん蒸し暑く、
いつも以上に汗をかいていました。
それにしても異常に発汗量が多く、フラフラしてきます。
気温が低かったので、持ち運ぶ水を少なくしていたため、
水分補給が足りなくて、なんと脱水症状になってしまいました。
Morryさんに、水を分けてもらって、なんとか坊がつる入り。
反省です。
皆さんにはがんばって歩いてもらって、なんとか明るいうちに坊がつるにたどり着きました。
日が沈んできて、すっかり体も冷えてきました。
途中、暑くて「ビールが飲みたい!」と暴れ出しそうだった面々も、
テントをたてたら、まずお風呂!!
法華院でお湯に使って、のんびり宴会へと突入したのでした!!
雨の予報だったので、食事はきれいになった避難小屋で。
今回は厳しい山歩きになると思っていたので、食事はそれぞれ控えめに・・・
のはずなのに、tamaさんはマルチョーにニラの炒め物!!
miwaさんは、キムチ鍋??
彼女らは、いつもの宴会登山の準備でした・・・。
んんん、楽しかったですぞ~!!
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【1日目】
男池(9:30) ~ ソババッケ ~ 風穴 ~ 高塚山 ~ 天狗岩 ~
奥ゼリ ~ 大戸越 ~ 坊がつる(17:20)
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この週末は、雪山で遊んだ仲間とかねてから計画していた
くじゅうの紅葉登山に出かけてきました。
天気にも仲間にも恵まれた楽しい2日間を振り返ってみたいと思います。
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good fellows | ![]() |
左から
Qちゃん:サイボーグ2号・海・川・山・・・どんなフィールドでも楽しめる機能がついている。
空を飛ぶかどうかは知らない。
きつい、しんどい、疲れた、痛い・・・という言葉はインプットされていない。
高性能CPUが組み込まれているが、会話の端々に小ネタを入れることで高負荷が続く。
キタさん:サイボーグ1号・ビールという燃料で、ボタンが押されればいつまでも動き続ける。
ときおり、パーツの継ぎ目にヒアルロン酸というグリスを注入する必要がある。
きつい、しんどい、疲れた、痛い・・・は知らない。
この山行途中におじいちゃんになったという報告が!! おめでとうございます~♪
Morryさん:坊がつる大好きなパパトレッカー。
息子さんとの約束がなかったら、どこにでも付き合ってくれるナイスガイ。
今回、2日間の山行で2度も助けてもらいました。
(初日の脱水症状と2日目の失せ物発見)
miwaさん:小柄で華奢なかわいいお嬢さん?ですが、
一皮むけば超合金でできているアンドロイドだったことが判明。
ボクとMorryさんが、3日かけてやっとの思いで達成した祖母傾縦走を、
1泊2日でやってしまったとか!!
毎週末、山に、平日はクライミングジムに通うハイパーレディ。
tamaさん:山と雪と酒をこよなく愛する正真正銘の山オンナ。
山飯は酒の肴!と言い切り、快適装備は減らしても酒は減らさない酒豪。
コンビニおにぎり、カップラーメン、アルファ米、缶詰といった
味気ない食事だったボクの山飯スタイルを改革したのはこの人です!
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金曜の夜、最終連絡を入れる頃は土砂降りの雨。
土曜からの山行が心配だったんですが、天気図と天気予報から、
きっと大丈夫だろうと決行。
Morryさんと深夜、牧ノ戸に到着して仮眠しながら、みんなの到着を待ちました。
早朝の久住高原は濃いガスの中。
山に入るのはやめようかと思いましたが、飯田高原は視界がクリア。
予定通り、男池から黒岳を目指すことにしました。
![]() | ![]() |
![]() | 先週同じ道を歩いたときは、ほとんど紅葉の様子を感じなかったのに、もうすっかり秋めいています。たった1週間でずいぶん変わるものですね。 黒岳は初めてというメンバーが多かったので、とりあえず山頂の高塚山をめざしました。 |
![]() | ![]() |
すると、穏やかだった空にガスがかかり始めました。
黒岳に登るなら『天狗岩』に行きたいと思っていたので、
山頂をやっつけてしまったら反対側に見える天狗岩をめざしました。
高塚山から見える山肌は、いい色をしています。
天狗岩からも、クリアな視界でたっぷり紅葉を楽しむことができました。

案の定、快適な天狗岩ではのんびり時間を過ごしたので、出発は14時頃。
ここから坊がつるへ向かわなくてはいけません。
未踏のルートが含まれているので、暗くなる前に通り過ぎたいと思います。
というわけで、黒岳の紅葉を惜しみつつ、早足で下山。
荷物をデポしていた奥ゼリへ戻ります。
【奥ゼリ~大戸越】
黒岳から坊がつるをめざすには、大船山や平治岳を越える必要があります。
2つの山の鞍部にあたるのが『大戸越』
ここを越えていきます。
『大戸越』は、「うとんごし」と読むと思っているんだけど、
「うとんごえ」「おおとごし」「おおとごえ」・・・人によって、様々に呼ばれています。
「山と渓谷社」の分県登山ガイドなどでは「おおとごし」と書かれています。
ちなみに『大船山』も、「たいせんざん」か「だいせんざん」か、呼び方がまちまちです。
さてさて、奥ゼリから大戸越のルートはというと、
倒木が多く道を確認するのがとても難しいところでした。
途中、テープなどはほとんどなく、踏み跡だけを頼りに歩くことになります。
特に奥ゼリ側は、倒木で道が寸断されているのではないかと思われるところが何箇所もあり、
このルートは死んでしまっているのではないかと思うほどです。
踏み跡も薄く、暗くなって入り込んだら、間違いなく遭難します。
なんとか大戸越までたどり着きましたが、途中、2~3度道を外しそうになりました。
慣れない人は、使わない方がいいですね。
そういった緊張感も手伝ってか、この日はたいへん蒸し暑く、
いつも以上に汗をかいていました。
それにしても異常に発汗量が多く、フラフラしてきます。
気温が低かったので、持ち運ぶ水を少なくしていたため、
水分補給が足りなくて、なんと脱水症状になってしまいました。
Morryさんに、水を分けてもらって、なんとか坊がつる入り。
反省です。
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皆さんにはがんばって歩いてもらって、なんとか明るいうちに坊がつるにたどり着きました。
日が沈んできて、すっかり体も冷えてきました。
途中、暑くて「ビールが飲みたい!」と暴れ出しそうだった面々も、
テントをたてたら、まずお風呂!!
法華院でお湯に使って、のんびり宴会へと突入したのでした!!
雨の予報だったので、食事はきれいになった避難小屋で。
今回は厳しい山歩きになると思っていたので、食事はそれぞれ控えめに・・・
のはずなのに、tamaさんはマルチョーにニラの炒め物!!
miwaさんは、キムチ鍋??
彼女らは、いつもの宴会登山の準備でした・・・。
んんん、楽しかったですぞ~!!
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【1日目】
男池(9:30) ~ ソババッケ ~ 風穴 ~ 高塚山 ~ 天狗岩 ~
奥ゼリ ~ 大戸越 ~ 坊がつる(17:20)
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